「はっちさんに任せます。」
「はっちさんの腕にかかってます。」
「はっちさん頑張って!」
ちょっと前の私なら、
そんな言葉に押し潰されそうだった。
けど、あのときの彼女の言葉は
私のやる気スイッチを押してくれた。
言い方というか、
言葉の裏側の感情というのは
それを発する前後のコミュニケーションで
汲み取れる気がする。
あのときの彼女は
とても穏やかで
心地のよい激励だった。
昨日は一日中
花の本を眺めていた。
作品の色とか形とか
頭の中で作品を分解したり組み立てたり。
いつか彼女と肩を並べられるくらいの
花職人になりたいなぁ。